後継塾の趣旨・目的
Features
後継塾は後継者が次世代の経営者として取組む
『経営の技術』、引き継いでいく『創業の精神』を大切にして
〇後継者として最低限必要な経営技術・知識の習得
〇それを自社内で実践展開する具体的方法の理解
〇後継者同士の交流・後継者と他社経営者との交流を考えております。
今、後継者として何をなすべきかを考える場を今回セミナー形式にしてご提供させていただきます。
後継塾の対象者
Features
〇次世代の経営陣づくり
【①後継経営者の候補人財 ②後継経営幹部の候補人財】
〇ホールデイングカンパニーの経営陣づくり
【①経営者の候補人財 ②経営幹部の候補人財】
〇経営者になり立ての新米経営者、及びその企業経営幹部
後継塾の進め方とその狙い
Features
進め方 | その狙い |
---|---|
①研修会講義 | 1000社以上の中小企業と触れ合ってきた中小企業専門経営コンサルタントの小池浩二が中小企業に必要な経営の技術を多くの事例を通して解りやすく説明いたします |
②個人実習 | 知識を学ぶだけではなく、各回の基本テーマに沿って、経営者として必要な視点、現場で活用できる内容に主眼をおいたテーマ・各種分析を行います |
③グループ発表 | グループで特定テーマに関しディスカッションを行うことで、他社の事例を知る事で自社との比較ができます。又、グループワークでコミュニケーションスキルがアップします |
④専用プラットサイトの活用 | 後継塾専用の研修プラットサイト(デジタルツール)を活用してもらいます。テキスト配布、資料ダウンロード、宿題提出等が一元管理でき効率的に研修を進める事ができます |
⑤専用e-ラーニングの活用 | 後継塾専用の研修e-ラーニングの活用してもらいます。カリキュラムに合わせた予習 復習用動画コンテンツの視聴や研修会講義等のコンテンツも何度でも視聴できます |
⑥育成アドバイス | 後継塾主幹講師の小池浩二が貴社に伺い、受講者の特性や今後の育成重点ポイ ントを合わせて育成アドバ イスをいたします。 |
⑦経営ノウハウ情報交換 | ご参加企業各社の経営計画書等のテーマで情報交換する場を設定しています。他社の事例に触れあい日常では知ることが難しい情報を共有でき、自社の経営施策の参考にしてもらいます |
⑧懇親会交流 | 同じ立場の後継者として12カ月間にわたって互いに切磋琢磨いたしますので、人脈を広げ、活きた情報の交換を行う事で互いに啓発していく効果が生まれます。 |
後継塾の内容構成(5カテゴリー、12テーマ)
Content structure
カテゴリー | 開催テーマ | 実施回 |
①自社・自分の アイデンティティを見つめなおす | 継続して栄える為に世代を紡ぐ後継とは | 1 |
②中小企業経営の実態と 基本を理解する | 経営基盤を理解する | 2 |
経営計数を理解・活用する | 3 | |
経営のメカニズムを理解して (会社の病気)自社を診断する | 4 | |
会社の業績悪化パターンを理解する | 5 | |
③後継者が中心となり 会社の仕組みを構築する | 中小企業運営の要となる 経営計画書を理解する | 6 |
チームマネージメントの仕組みづくり | 7 | |
21世紀に必要な人財育成 システムづくり | 8 | |
④未来をつくる(戦略構築・中期経営計画の策定) | 先見対応力 | 9 |
5年後のビジョン策定 | 10 | |
中期経営計画を実現させる条件整備 | 11 | |
⑤後継として新たなスタート | 後継として新たなスタート (ロードマップづくり) | 12 |
プログラム
Program
後継塾のプログラム内容-詳細-
Introducing the Teacher
カテゴリー① 自社・自分のアイデンティティを見つめなおす |
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第1回目 | 継続して栄える為に世代を紡ぐ後継とは |
企業の繁栄を創ると同時に、世代を超えて企業が継続する為には創業の精神を伝承する事です。自社、そして後継者自身のアイデンティティを深考してもらいます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【継続して栄える世代を紡ぐ後継・・・会社は人間動物園であり、潰れるように出来ている】 |
研修会講義【自社の創業の精神を振り返る・・・何故、自分の会社は継続して栄えてきたのか】 |
個人実習【自社の創業の精神とは?】 |
個人実習【自分達の職業の意味と役割】 |
全体発表【自社の創業の精神とは? 自分達の職業の意味と役割】 |
個人実習【自分の人生分岐点・・・マイライフポイント、パーソナルアイデンテイテイ】 |
第1回目まとめと次回説明 |
カテゴリー② 中小企業経営の実態と基本を理解する |
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第2回目 | 経営基盤を理解する |
経営基盤の内容・作り方を理解してもらい、自社に必要な機能を考えて、現状を分析してもらいます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【中小企業の特性と経営基盤の作り方】 |
個人実習【我が社の経営基盤のチェック】 |
研修会講義【組織運営に必要な機能という視点】 |
個人実習【我が社に必要な軸機能と現場の機能づくり】 |
研修会講義【経営幹部が実践する先行経営体制】 |
個人実習【現場を動かす管理指標づくり】 |
グループ発表【我が社の経営基盤について】 |
第2回目まとめと次回説明 |
第3回目 | 経営計数を理解・活用する |
経営計数を理解して、経営分析の手法をマスターしてもらいます。日本語で一番正しく、組織を迷わさない『数字』を使い、判断が出来るようにしていきます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【経営者が理解しなければならない経営計数】 |
研修会講義【損益計算書の理解】 |
研修会講義【貸借対照表の理解】 |
全体演習【固定費と変動費の理解について】 |
全体演習【資金の理解】 |
全体演習【経営分析の理解】 |
個人実習【実例会社に基づく経営分析】 |
全体演習【実例会社に基づく経営分析の解説】 |
第3回目まとめと次回説明 |
*経営計数は毎回宿題として様々な特徴を持つ企業の経営分析を行ってもらいます |
第4回目 | 経営のメカニズムを理解して(会社の病気)自社を診断する |
会社は何も手を打たなければ、潰れる。会社を蝕む病気とそれに対応する処方箋の種類を理解してもらい、自社の現状の経営力を診断してもらいます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【会社の病気】 |
個人実習【我が社の内部チェックの病気克服策】 |
研修会講義【会社の成長軌道と企業規模に対応する方法】 |
個人実習【わが社の企業規模への対応を考える】 |
個人実習【自社の決算書分析】 |
個人実習【自社の経営力を診断する】 |
グループ発表【自社の経営力を説明】 |
第4回目まとめと次回説明 |
第5回目 | 会社の業績悪化パターンを理解する |
会社の業績が悪化するパターンを理解します。その上で自社の業績が悪化する予兆現象とその対策を考えてもらいます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【倒産軌道について】 |
個人実習【実例業績悪化企業の改善実習】 |
グループ実習【実例業績悪化企業の改善案まとめ】 |
全体演習【実例業績悪化企業の改善案発表と解説】 |
研修会講義【業績悪化予兆と防御策】 |
個人実習【わが社の業績悪化予兆と防御策】 |
グループ発表【わが社の業績悪化予兆と防御策を説明】 |
第5回目まとめと次回説明 |
カテゴリー③ 後継者が中心となり会社の仕組みを構築する |
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第6回目 | 中小企業運営の要となる経営計画書を理解する |
組織運営の軸となる経営計画書の内容、そして全社員参画型で作成する方法や現場での運用方法を理解してもらいます |
研修会講義【全社員参画型の経営計画書の内容と作成方法】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割① 前期の反省方法】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割② 経営方針の作り方】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割③ 組織の作り方】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割④ 経営数値目標の作り方】 |
個人実習【自社の経営計画書を診断してみる】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割⑤ 各部門方針と目標の作り方】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割⑥ 年間計画における教育計画の作り方】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割⑦ マネージメントパターンの作成方法】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割⑧ 現場で基本動作を徹底させる方法】 |
研修会講義【経営計画書の各項目とその役割⑨ 現場で計画書を活用させる方法】 |
第6回目まとめと次回説明 |
第7回目 | チームマネージメントの仕組みづくり |
プレイングマネージャーを中心として、チーム全員でチームを動かすマネージメントの仕組みとその作り方を理解してもらいます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【21世紀は全社員でチームを動かすシュアドマネジメントの時代】 |
研修会講義【チームマネージメントに必要な業績をつくる黄金法則】 |
個人実習【自社の業績を創る黄金法則をチェック】 |
研修会講義【人・組織を動かす指示・命令、報告・連絡の理解】 |
個人実習【後継者として幹部・社員に求める報告の種類とパターンの作成】 |
研修会講義【マネージメントパターンの作り方】 |
個人実習【自社のマネージメントパターンの作成】 |
第7回目まとめと次回説明 |
第8回目 | 21世紀に必要な人財育成システムづくり |
人財育成方法の基本を理解してもらいます。その上で会社の人財育成カリキュラムを作成してもらい、社員の仕事の力量・チームで働く力を分析し、育成計画を立案します |
【主なプログラム】 |
研修会講義【中小企業人財育成の基本は3育(育つ・育てる・育む)方法】 |
研修会講義【仕事の実務能力アップ】 |
個人実習【自社の仕事を分解したスキルマップ作成・・事前に作成してもらいます】 |
個人実習【チーム力・メンバーの力量分析】 |
個人実習【OJTプランの作成】 |
研修会講義【21世紀に必要な社会人基礎力とは】 |
研修会講義【人財育成カリキュラムの作成方法】 |
全体討議【現場で人財育成促進を図る動画教育システム説明】 |
第8回目まとめと次回説明 |
カテゴリー④ 未来をつくる(戦略の構築・中期経営計画の策定) |
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第9回目 | 先見対応力 |
5年後までの社会の変化予測・自社業界・主要顧客業界の変化を調べ、将来の飯の種を見つけ出し、展開できるあるはずの市場を創造していくいきます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【5年後までの流れと戦略構築の各種分析方法】 |
個人実習【社会の変化分析と5年後の未来予想】 |
個人実習【自社業界と主要顧客業界の動向変化分析】 |
研修会講義【明日の飯の種になる自社固有技術の見つけ方】 |
個人実習【勝てる武器となる我が社の固有技術の発見】 |
グループ発表【勝てる武器となる我が社の固有技術の説明】 |
研修会講義【中小企業が勝つ為の戦略づくりとは】 |
個人実習【勝てるマーケットの発見と戦う武器づくり】 |
第9回目まとめと次回説明 |
第10回目 | 5年後ビジョンの策定 |
自社が勝てる場所・方法を見つけ出す。それを5年後のビジョンとしてカテゴリー別に基本コンセプトをまとめていきます |
【主なプログラム】 |
研修会講義【コンセプトを持った密着型マーケテイング】 |
個人実習【自社の密着カテゴリー・コンセプトマーケテイングの検討】 |
研修会講義【中期経営に必要なミッション・ビジョン・バリューついて】 |
個人実習【5年後ビジョン作成 ①全体概要】 |
個人実習【5年後ビジョン作成 ②狙うべきターゲット】 |
個人実習【5年後ビジョン作成 ③勝てる技術ノウハウ】 |
個人実習【5年後ビジョン作成 ④人財 ⑤風土待遇】 |
第10回目まとめと次回説明 |
第11回目 | 中期経営計画を実現させる条件整備 |
将来の戦略を検討・構築し、実践に移す為の経営のバランス・タイミング・突破口具体策を立案し、中期計画と単年度計画の整合性を図り、条件整備を図っていきます |
【主なプログラム】 |
全体発表【我が社の5年後ビジョン発表】 |
研修会講義【中期計画の数値の立て方】 |
個人実習【5年後ビジョンの数値計画策定】 |
研修会講義【中期計画の実行を阻害する業績多層作り対策】 |
個人実習【本年度に取り組む5年後ビジョン対策と単年度業績作りの年間プラン整合】 |
個人実習【5年後ビジョンを願望でなく、目標とする為の条件整備対策】 |
研修会講義【単年度の実行計画のつくり方】 |
第11回目まとめと次回説明 |
カテゴリー⑤ 後継として新たなスタート |
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第12回目 | 後継として新たなスタート(ロードマップづくり) |
後継者、次世代経営者としての会社舵取りの役割を現経営者・経営幹部陣と整合しながら、後継経営者としてのバトンタッチロードマップを作成します |
【主なプログラム】 |
全体発表【会社・チームの5年後ビジョンの発表】 |
研修会講義【後継者としてのバトンを引き継ぐロードマップ作成方法】 |
個人実習【後継者としてのバトンを引き継ぐロードマップ作成】 |
全体発表【後継者としてのバトンを引き継ぐロードマップの発表】 |
研修会講義【21世紀に必要な経営者の視点】 |
第12回目まとめと次回説明 |
開催概要・日時
Event information
開催日時
1回目 | 2025年4月16日(水) | 2回目 | 5月14日(水) |
3回目 | 6月18日(水) | 4回目 | 7月16日(水) |
5回目 | 8月20日(水) | 6回目 | 9月17日(水) |
7回目 | 10月22日(水) | 8回目 | 11月19日(水) |
9回目 | 12月17日(水) | 10回目 | 1月28日(水) |
11回目 | 2月25日(水) | 12回目 | 3月25日(水) |
※各開催時間…10~17時
開催会場
Venue
新橋駅前ビル1号館 605号室内
ダ・ヴィンチ大会議室
東京都港区新橋2-20-15
会場での集合研修スタイル
※Web開催はございません
後継塾 主幹講師
Introducing the Teacher
マイスター・コンサルタンツ株式会社
代表主席コンサルタント 小池 浩二
中小企業専門の経営コンサルタントとして平成9年4月 神奈川県横浜市にて創業。実践に基づいた中小企業成長戦略のシステムづくりを旨とし、これまで経営診断・経営顧問・研修等で1000社以上に関わる。
中小企業専門の経営コンサルタントとして平成9年4月 神奈川県横浜市にて創業。実践に基づいた中小企業成長戦略のシステムづくりを旨とし、これまで経営診断・経営顧問・研修等で1000社以上に関わる。