コンサルテイングアプローチ① 経営基盤力
テーマ【価値判断基準を理解させる会社運営に関する基本方針】
コンサルテイングテーマのポイント
■強い会社に共通するもの
価値判断基準の共有力が強い会社のバロメーターです。
価値判断基準とは、会社運営や仕事をする上での考え方基準と行動の判断基準
価値判断基準の共有化ができていない事は、その会社で仕事をする上での約束事がなくなり、
会社運営の基盤が出来にくくなります。結果として働きにくい職場が生まれます
■会社運営に関する基本方針
会社を運営する基本事項に関する方針でこの軸足がぶれないから強いチームがつくれます
価値判断基準とは物事を考える時の判断基準と行動する時の判断基準につながります。
つまり、どのように考え、どのように行動するかの源泉になります。
だからチームを動かす為には必要なものになります。
■会社運営に関する基本方針の種類
①人づくりの基本方針
②商品づくりの基本方針
③商品・サービス提供の基本方針
④お客様との関係づくりの基本方針
⑤各社員の生産性に関する基本方針
⑥社内管理体制の基本方針等となります
現場で行うコンサルテイング方法
■概要
価値判断基準とは、仕事をする時に必要な物事を考える判断基準と行動する時に必要な判断基準です。
その根源になるのは経営理念とビジョンになります。
自社の存在意義、そして今後の展開から大切にしていかねばならない会社運営の価値判断基準をまとめます。
そして、社員に説明・理解してもらい、現場での価値判断基準のバイブルとして活用してもらいます
実施テーマ | 実施方法 | 関係担当者 |
①我が社の受け継ぐべきDNA分析 | 創業の精神から引き継ぐべきDNAを抽出 | 社長 役員 一部幹部 |
②経営理念のエッセンス分析 | 経営理念を構築している重要な考え方を抽出 | |
③会社運営に関する基本方針の種類を選定 | 会社運営に関する基本方針として策する項目を選択 | |
④会社運営に関する基本方針の策定 | 会社運営に関する基本方針の各項目を策定 | |
⑤基本方針の理解勉強会 | 社員に対して、基本方針の理解と現場でやるべき事、やってはいけない事を説明 | 全社員 |
■進行形式
マイスターが説明し、社長・幹部で実施
■期間
2ヶ月間
コンサルテイングテーマの効果
■会社で働く上での考え方・行動の判断基準が明確になる
■現場が混乱した時に、判断の基準となる軸が出来る
■同じDNAが流れる事で最低限のしつけから解放される
■経営者・幹部の皆様が一段上の教育指導に移行できる
■自分で考えて、判断できる社員の育成につながる