コンサルテイングアプローチ① 経営基盤力
テーマ【コミュニケーションの核となる会議体系整備】
コンサルテイングテーマのポイント
■会議運営の本質
①会社・チーム内の目標・方針の共有
②チームにおける共通の問題点把握と解決への対策案の刷り合わせ
③チームとしての知識・経験を共有化しチーム力を高める為のノウハウの共有
④メンバーの考えている事の相互理解と確認
⑤チーム目標達成の為のメンバーの役割確認
⑥やるべき事をできるようにする教育訓練の場
■会議体系は3つの流れを理解し、組み立てる
時系列単位 | 役割 | 会議体系 | |
毎月単位でやる事 | 基本方針と実践策の検討 | 経営幹部会議 | 各部門会議 |
毎週単位でやる事 | 実践策の羅針盤機能とチェック・コントロール | 経営幹部ミーテイング | 部門ミーテイング |
毎日単位でやる事 | デイリー業務の確認 | 部門ショートミーテイング | 朝礼 |
■会議とミーテイングの違い
会議は目標・方針達成の計画の内容・実践策を決めます
ミーテイングは目標・方針達成実践策の状況変化に対する修正・対策を決めます
最大の違いは、ミーテイングの方が現場に即しており、業績を創りだす動きに直結している点である。だから、コミュケ―ションパイプの基本は会議を少なく・ミーテイングは多くとなります
■コミュニーケーションパイプ
自社において、毎月単位・毎週単位・毎日単位でやる事を
コミュニケーションの流れとしてパターンを決まる事が重要です。
これを軸に社内の命令系統、報告体制が構築できます
現場で行うコンサルテイング方法
■概要
現状の会議体系を見直しを図り、現場を動かしやすくする体系を構築していきます
各種会議やミーテイングで検討すべき事や現場に落とし込む内容、報告パターン等の型決めします
部門内や部門間連携・調整のコミュニケーション力を高め、風通しの良い会社をつくりあげます
実施テーマ | 実施方法 | 関係担当者 |
①全社・部門内のコニュニケーションパイプ構築 | 現状の会議体系・コミュニケーションの流れの問題点を分析 | 全社員 |
②会議・週間ミーテイング・朝礼方法の理解 | 現状の会議体系を見直しを図り、毎月単位・毎週単位・毎日単位で行うコミュニケーションの流れを構築 | |
③会議・週間ミーテイング・朝礼方法の理解 | 会議・週間ミーテイング・朝礼の方法をパターン化して、社員の皆さんに理解してもらう | |
④会議・週間ミーテイング・朝礼の実施前アクションの理解 | 会議・週間ミーテイング・朝礼の実施にすべき準備事項をパターン化して、社員の皆さんに理解してもらう |
■進行形式
マイスターが内容を説明し、一緒になり検討し構築していきます
■期間
3ヶ月間
コンサルテイングテーマの効果
■目標・方針の共有ができ、お互いのベクトルを合わせるようになります
■全社的に当月にやるべき事を業績・業務の両面から検討できるようになります
■各部門毎でやるべき事を明確にして、当月の決定事項を決めていきます
■会社・部門・現場間での風通しがよくなります
■働きやすい職場が出来上がります