コンサルテイングアプローチ① 経営基盤力
テーマ【人・チームを動かす基本動作の構築・実践】


■戦術を組んで【人・チーム】を動かすために必要な基本動作

基本動作とはよく聞く言葉ではありますが、その意味合いを理解している会社は少ない
70%の仕事は規則性の繰り返しでルーチンワークと呼ばれておりその根本になるのが基本動作です。
基本動作を守らないと業務に支障をきたします。よい会社、チームをつくるための基礎的な環境です

■基本動作の3つのカテゴリー

①業務上の基本動作
PDCA必要基本動作
P①部門方針・商材戦略会議・ミーテイング
D②戦術指示命令、行動計画
C③戦闘決定事項遵守 、報告連絡相談
A④環境整備環境整備、問題点解決
②業界固有の基本動作
新鮮なネタを扱う寿司屋と金銭を取扱う銀行では同じ『いらっしゃいませ』でも違う
③会社・部門固有の基本動作
自社・自部門しかやらない固有の基本動作

■何故、基本動作ができないのか?

それは、社内で基本動作の定義が決まっていないからです
【報告とは何ですか?】と社内でテストを行うと90%の社員が違う内容で答えます

回答が違うから社員の動きが個人商店の集まりとなり、バラバラになります

■現場で価値判断基準を同じにさせる基本動作

価値観と価値判断基準は違います

価値観・・・仕事をする為の同志としての一体感づくり。
価値判断基準‥組織、現場、人を動かす為の定点ポイントとなる基準

例えば、交通社会では、
【価値観‥思いやり運転をしましょう】
【価値判断基準‥赤色は止まる、黄色は状況確認して判断、青色は渡ってもよい】

ポイントは、人が迷わないレベルで物事が判断できる基準・ルールが現場にあり、
それを誰もが出来るようにされている事が組織運営のポイントであり、その最も原始的アクションが基本動作

いくら素晴らしい戦略を考えても、この原始的なアクションの基本動作が出来ない企業は業績が上がりません

■概要

基本動作の内容を理解してもらいます
会社固有の価値観を根付かせる基本動作の方法をパターン化して、現場力のスキルアップを図ります
基本動作が社員で定着させる方法をパターン化して推進していきます

実施テーマ 実施方法関係担当者
①現場で必要な基本動作の理解
(共通言語の作成と理解)
業務上の基本動作の理解を勉強会スタイルで実施 全社員
外国人労働者も理解させていく(ノウハウ提供いたします)
②会社・部門固有の
基本動作の作成・運用
自社固有の基本動作を検討・作成・運用
③年度経営計画書と連動した
各現場実践の基本動作の作成・運用
本年度で実践していく経営基本方針と連動した各部門の基本動作を作成・運用
④基本動作定着推進基本動作定着までの6つのステップを展開

◾️進行形式

マイスターが内容を説明し、一緒になり検討し構築していきます。

◾️期間

6ヶ月間


■会社・部門として基本動作のやり方を決める事で共通の言語化ができます
■当たり前の事が当たり前のように出来、会社のレベルが上がります
■若手主体で基本動作の定着化を推進させる事が出来ます
■働く会社の環境整備が整ってきます
■仕事上のケアレスミスやヒューマンエラーが少なくなります