コンサルテイングアプローチ④ 未来突破力
テーマ【戦う武器を見つけ出す固有技術の総点検】


■事業や商品も衰退するから明日の種づくりが必要

強い者が生き残るのではなく、環境に適合した者が生き残る。これは種の生存原則です

事業や商品にも人間と同じように「寿命」があり、事業・商品が開発・展開されて消えていくまで期間は、
導入期→成長期→成長成熟期→成熟期→衰退期で表されます

衰退期の業種だからダメという事ではなく、それぞれのステージで勝ち目があるうちに、明日の種づくりを行う必要性があります

■固有技術

10年以上創業している企業には、必ず固有技術がある。あるから事業展開が出来ています

固有技術があるから同業他社と違うサービスが出来、その固有技術の数が多いほど、
決算書に記載されない会社・部門固有の見えない資産がノウハウとしてストックされます

付加価値の高い会社はそれを活かす土俵を見つけ出し、
その土俵に見合う製品化・商品化にチャレンジする事に長けています

固有技術の観点は

・ものを生産するための技術  
・サービスを生み出すための技術 
・個々の分野での特有の技術  
・中核となる技術

その視点は

・品質  
・コスト 
・スピード
・技術  
・ノウハウ  
・人材  
・ブランド

■戦い方のキーポイントになるのが固有技術

戦い方は『弱みを克服していくマイナスをゼロベースにする戦い』と
『強みを磨いて行くプラスの積み上げができる戦い』がありますが
基本は強みを伸ばす戦いの方が成果は出しやすい。その戦い方のキーポイントになるのが固有技術です。

戦略構築で活用できる固有技術とは

・どこにもない固有技術 
・どこも出来ない固有技術  
・他社にもあるが我社の方がずば抜けている固有技術 
・他社より優れている固有技術

■戦略とは

戦略とは、勝てる場所を見つけ出し、戦う武器、戦い方を決めて、
もてる全ての資源を1点に集中させて戦い抜くことです

・勝てる場所を見つけ出すのが【ニッチのすき間分野】  
・戦う武器、戦い方を決めのが【固有技術の発見と使い方】となります

■概要

固有技術があるから同業他社と違うサービスが出来、その固有技術の数が多いほど戦いに勝てる条件を作れます

どこの会社にも必ず固有技術はあり、それを見つめ直して、
どのような展開をしていくのかが戦略構築のポイントになります

明日の種を見つけ出す為に、自社で活用できる固有技術を総点検して戦略構築に役立てて行きます

実施テーマ 実施方法関係担当者
①固有技術の説明マイスターが内容骨子を説明経営者
役員
幹部
②自社の製品・サービスに活かせる固有技術分析マイスターが分析方法を説明して、自社の強みである固有技術を見つけ出す
③業界・同業他社の固有技術分析業界や優れた同業他社の固有技術を分析して自社の優位性を確認します
④固有技術の探り出し②で見つけた固有技術の優位性や活用可能性の仮説を立案
⑤戦略展開として可能性のある固有技術絞り込み③で立案した仮説で可能性のある固有技術を絞り込みます
⑥固有技術の活用展開方法を検討④で絞り込んだ可能性のある固有技術の活用展開方法を検討
⑦戦略展開への絞り込み⑤で立案した固有技術の具体的な戦略展開方法を立案

■進行形式

マイスターが一緒になり、プロジェクト方式で検討し構築していきます

■期間

3ヶ月間


■固有技術の分析をする事で自社の強みの再発見ができます
■戦略展開において、戦う武器が見つかります
■業界、他社の分析を通して自社の優位性、ポジションを確認できます
■商品開発やサービス開発の中核技術が見つかります
■他社との差別化が可能になります