コンサルテイングアプローチ③ 組織仕事力
テーマ【チームを全員で動かすシュアドマネジメントシステム】
コンサルテイングテーマのポイント
■社会の変化に全社員で仕事の役割を変化させる
・チームリーダーにはチームをまとめる以外に新たに、
商品開発等の戦略的な動きでチームに業績をもたらす仕事にチャレンジ
・サブリーダーは、チームリーダーの代行としてチームを運営する事が必要
・各メンバーには実務処理能力のレベルアップが求められます
全社員のレベルアップが求められ、チームの動かし方も全社員で行う事が求められています。
■成熟社会では、組織で動く全社員に2種類の仕事が求められる
それは現場の業務とチームを動かす仕事です。
チームを動かす仕事(マネージメント業務)を全員でシュアしていく事であり、
これを実現するスタイルがシェアド・マネージメント。
一部人間がプレマネ兼任で組織を動かすのではなく、必要な役割機能ごとにJOBリーダーを設け、
全社員でチームを動かしていく。
組織内の当たり前のレベルを変えて、全社員のレベルを上げる事が重要
■成熟社会では、組織で動く全社員に2種類の仕事が求められる
それは現場の業務とチームを動かす仕事です。
チームを動かす仕事(マネージメント業務)を全員でシュアしていく事であり、
これを実現するスタイルがシェアド・マネージメント。
一部人間がプレマネ兼任で組織を動かすのではなく、必要な役割機能ごとにJOBリーダーを設け、
全社員でチームを動かしていく。
組織内の当たり前のレベルを変えて、全社員のレベルを上げる事が重要
■プレイングマネージメント体制のお手本は小学校のクラス運営
学級委員長がいて、副委員長が中心となり、黒板消し係、給食当番、保健委員、飼育係り、放送委員等がいて
クラス全員が役割を担って、全員でクラスを動かしていく姿がプレイングマネージメントスタイルの理想の姿です
プレイングマネージャーだけがチームを動かすのではなく、
全員でチームを動かすプレイングマネージメント体制の考え方が自然だと思います。
■チームで【チームを動かす事】をワークする
多くの中小企業のチームを動かすマネージメントはプレイングマネージャーの頭の中にあり、
公開化・共有化・標準化・見える化ができていません。
チームを全員で動かす為には、チームを動かす仕事であるマネージメント業務一覧を作成します
マネージャーの負担を軽減し、メンバー全員でチームを動かす仕事を実践する為の役割分担を検討・決定していきます
現場で行うコンサルテイング方法
■概要
マネージメントは会社の仕組みであり、 ルール・制度やシステムを組織に導入する事で 組織集団の動きをコントロールしていく組織運営の要となるものです。
中小企業現場のマネージメント体制は、チームを動かす為のマネージメントパターンがなく、リーダーの属人性が強く、又メンバーもリーダへの依存が強い。
プレイングマネージャーのマネージメントバランス担当比率は70~100%が実態で、 これではプレイングもしながら、チームで戦術機能を発揮する事は難しい。
マネージメントバランス担当比率は60%以下に(理想は小学校クラス運営) メンバーにマネージメントを委ねていき、工数を減らして、チームを全員で動かすシュアドマネジメント体制を構築していきます
実施テーマ | 実施方法 | 関係担当者 |
①シュアドマネジメント体制の説明 | マイスターが内容骨子を説明 | 全社員 |
②チームを動かす仕事一覧の調査 | 部門毎に業務の棚卸を行う | 全社員 |
③チームを動かす仕事一覧の整理 | 仕事一覧の調査を基にマイスターが部門毎のチームを動かす仕事一覧の叩き台を作成 | マイスター |
④チームを動かす仕事一覧の検討・決定 | チームを動かす仕事一覧の叩き台を全社員に説明して、内容検討・決定を行う | 全社員 |
⑤チームを動かす仕事一覧に基づく現在社員の担当バランスの確認 | 策定したチームを動かす仕事一覧に基づいて、現在社員の担当バランスの確認 | チーム単位 |
⑥チームを動かす仕事の担当変更立案 | ⑤の内容を踏まえ、担当する仕事内容を変更(リーダーは全体の60%以下にする) | チーム単位 |
⑦マネージメントのトレーニング | ⑥の内容を実践していく為にマイスターが各関係者に対して、マネージメントトレーニングを実施 | マイスター |
■進行形式
マイスターが一緒になり、各部門単位で検討し構築していきます
■期間
3ヶ月間
コンサルテイングテーマの効果
■チームを動かす仕事であるマネージメント項目が明確になる
■チームの動かし方をパターン化・見える化
■チームを動かす羅針盤としてメンバーに共通認識を持たせる事ができる
■プレイングマネージャーのチームを動かす負担を軽減する事で戦略的な動きが可能になり、
新たな生産性確保が可能になる
■チームの当たり前のレベルが上がる