コンサルテイングアプローチ② 人財基盤力
テーマ【次期経営幹部を育成するジュニアボード制度】


■ジュニアボードの主な目的

将来の中核となる経営幹部候補の中堅社員を全社的視野で考えられるように育成していく

 
これからの経営・事業の方向等、経営の羅針盤について、潜在能力のある中堅人材に自由に考えさせ、
発案させる場をつくることで、将来への新たな切り口を見い出す仕組みをつくります

■ジュニアボードの対象者

年令的には30才代前半の中堅幹部で将来を嘱望する者(役職の有無を問わない)、又期待できる者

担当する部門で成績優秀なる者、又期待できる者

リーダーシップ力の発揮できる者、又期待できる者

自己の職務範囲を守るだけでなく、全社的視野でものごとを考えることの出来る人物、又期待できる者

■概要

人づくり・ものづくり・業績づくり・仕組みづくり・戦略づくりに焦点を当て、必要な知識に触れ、理解して3年後のビジョンをつくります

ジュニアボード制度は既存の組織から少し離れたところで、中長期の戦略を考えるところに意義があります

新しい時代のセンスを身につけ3年後に経営幹部、部門長となる人財を選んで実施

カテゴリーテーマポイント実施する基本動作テーマ
①組織運営会社で運用していく経営施策の理解をしてもらいます中小企業の特性・経営者の価値観を知る
中小企業に必要な経営の仕組みとは
②ひとづくり人財育成やOJTの方法を理解してもらい、現場で実践してもらいます中小企業の人材特徴
中小企業で実施する人材育成方法
③利益づくり経営幹部に必要な経営計数の知識や会社のメカニズムを理解してもらいます経営計数を理解
経営のメカニズムを知る(会社の病気と処方箋)
④先見対応力とものづくり戦略の視点を体験してもらい、自社が勝てる場所を考えてもらいます外部環境の把握方法
自社の武器づくりの為の自社の固有技術棚卸方法
⑤夢づくり3年後の会社の姿を考えてもらい、経営計画の作成方法を理解してもらいます戦略を理解し、中長期戦略のつくり方を理解する
自社の経営計画を立案する

■進行形式

マイスターが講師となり、月1回2時間にて実施(対象は基本的に全社員)

■期間

12か月間


■経営幹部候補として可能性のある中堅社員に将来の会社像を考えてもらう事で『我が事』意識が生まれます
■会社運営に必要な経営施策を理解する事により、価値判断能力が成長します
■将来の会社の姿と同時に自分自身の将来像もイメージしていくようになります
■中小企業特有のマンネリ傾向から脱皮を促す刺激を受けます
■経営計画を策定できるように成長できます