コンサルテイングアプローチ② 人財基盤力
テーマ【現場業務をスキルアップさせるOJTシステム】


■会社の仕事に人の能力を合わせるから生産性がアップする

仕事に基準・目安(手順・工程・時間・指標)があるから、
複数の人が同じ仕事ができます。仕事の基準・目安がないから、個人勝手主義のバラバラ集団になりやすい

 
その人の能力に仕事を合わせるから、現状の能力だけで、仕事をやろうとします。
又その人のやっているやり方が正しいかどうかも周りはわからない 


正しい視点は、個人に会社の仕事を合わせるやり方ではなく、
会社の仕事に個人の能力を合わせるやり方が必要です

■会社の仕事に個人の能力を合わせる視点

その人は何ができ、できないか? それはどのレベルで出来ているのか等を確認する事が出来る。
つまり、仕事の基準・目安ができるから、その人にとって足りない部分がその人の教育テーマになります

■仕事の達成レベルを早める方法 

仕事を教えやすくする為には、仕事を分解する事である。
仕事を分解するとは、仕事の種類を理解し、仕事の遂行について、その手段・方法を解りやすくする為である。
先ず、分解作業を通じて、部門毎の業務全体像と大分類、中分類、小分類となる業務を把握します

■中小企業で人が育ちにくい要因の一つである『仕事は盗んで覚えろ』理屈

自社の仕事の一覧がないからです。いくらやる気があっても、『自分は次にどの仕事を習得すればよいかがわからない』となっている会社が多い。結果として、仕事は盗んで覚えろ理屈になり、若手・中堅社員の成長がストップしていく。

■スキルマップとOJT方法の必要性

自社の仕事の一覧であるスキルマップを策定して、
それを基準に必要な時に必要な業務が出来るように日常の中でOJTを
実践していく仕組みを構築していく事が人財育成の環境整備として必要となります

■概要

『仕事は先輩のやり方を個人的に盗んで覚えろ』とする
属人的な思考や方法では現場のスキルのレベルアップは図れません。
会社としての仕事の一覧を作成し、その為に必要なスキルを明確にして、
会社なりのOJTを実施する事が現場の仕事のレベルアップには必要です。

実施テーマ実施方法関係担当者
①スキルアップのOJTシステムの説明マイスターが貴社人財育成プロジェクトメンバーに内容骨子を説明人財育成
プロジェクト
メンバー
②仕事一覧(スキルマップ)の調査部門毎に人財育成プロジェクトメンバーが中心となり業務の棚卸を行う人財育成
プロジェクト
メンバー
③仕事一覧(スキルマップ)の整理仕事一覧の調査を基にマイスターが部門毎の仕事一覧叩き台を作成マイスター
④仕事一覧(スキルマップ)の検討・決定部門毎の仕事一覧叩き台を人財育成プロジェクトメンバーに説明して、内容検討・決定を行う人財育成
プロジェクト
メンバー
⑤スキルマップに基づく現在社員の力量棚卸仕事を教える側の視点や部門としての対応方法を全策定してスキルマップに基づいて、現在社員の力量を棚卸を行う人財育成
プロジェクト
メンバー
⑥OJT計画の立案⑤の内容を踏まえ、社員毎に直近で必要なスキルを明確にしていく人財育成
プロジェクト
メンバー
⑦OJT方法のトレーニング⑥の内容を実践していく為にマイスターが各関係者に対して、仕事の教え方トレーニングを実施マイスター

■進行形式

人財育成プロジェクトメンバーとマイスターが一緒になり、各部門単位で検討し構築していきます

■期間

3ヶ月間


■仕事は先輩のやり方を個人的に盗んで覚えろとする属人的な思考や方法から脱却できる
■会社の仕事に基準・目安(手順・工程・時間・指標)をつくるから、複数の人が同じ仕事ができます
■日常の中でOJTを実践していく仕組みが構築できます
■社員個々に現場業務のスキルアップテーマが明確になります
■会社の仕事に人の能力を合わせるから生産性がアップしていきます