コンサルテイングの進め方①
企業診断と経営協力によるサービス提供
■企業診断とは(貴社が抱える問題点把握)
企業の「人間ドック」のようなものであり、
マイスター・コンサルタンツが第三者的な立場から企業の現状を分析いたします。
私達のコンサルテイングポリシーは、会社運営に必要な4つの視点から診断をいたします。
中小企業1000社を診てきたマイスター・コンサルタンツが貴社の抱える問題点とその解決策を具体的にご提示いたします!
企業診断分析 4つの視点 ①会社を支える仕組みづくり(経営基盤力) |
企業規模、業種特性、レベル、体質に合った組織運営の仕組みと運用状況を確認させていただきます |
分析カテゴリー | 分析着眼点 |
①会社の羅針盤 | 経営理念・中期ビジョン・経営基本方針・部門方針 etc |
②会社の骨格 | 戦略実現のための戦術・現場レベルの戦闘・業績検討のシステム・日常業務のルールと基準化 |
会議体系の整備・組織コントロールシステム・分社化政策・部門間調整 etc |
③現場力 | 意思決定機能・基本動作力・PDCAサイクル力・決定事項遵守力etc |
④財務力 | 財務構造・資金繰り状況・投資力・耐久力etc |
企業診断分析 4つの視点 ②会社基礎力を高める人のレベルアップ(人財基盤力) |
人財を育成する為に必要な環境や仕組みの状況、又社員育成の実践方法等を確認させていただきます |
分析カテゴリー | 分析着眼点 |
①人財層 | 経営陣の質と量・後継者づくり・全社を調整・統括する実力経営幹部・経営発想をもつプレイングマネージャ |
チームを動かせる中堅社員・自分で考えて判断できる社員 etc |
②人財育成の仕組み | 人財育成システムの構築・業務マニュアル・スキルマップ・規定、業務マニュアルの整備 |
③環境づくり | 納得性の高い賃金制度・働きやすい職場環境づくり・人員確保対策・外国従業員対策・教育計画 etc |
企業診断分析 4つの視点 ③会社を動かす組織運営のパターン化(組織仕事力) |
組織を動かす為に必要なルールと基準そしてシステムの現状と運用状況を確認させていただきます |
分析カテゴリー | 分析着眼点 |
①組織運営 | 四半期経営推進・ラインとスタッフのバランス・公開経営(考え方・数値)の導入 |
全社員参画型の経営・プレイングマネージャの戦術パターンを型決め・月次決算・組織運営への移行度合い |
経営陣の質と量・規定、業務マニュアルの整備・経営者価値観の理解度・企業規模に応じた経営のやり方 etc |
②マネジメントシステム | 全社のマネジメントシステム稼働状況、マネジメントシステムの現場での運用とメンバーの理解促進etc |
③経営組織 | 成長ステップに合った経営組織の作り方と稼働状況 |
④全社方針・目標の現場展開 | 全社および部門方針に基づいた現場戦術(3カ月計画)の立案状況、 各現場での戦術の立案と実践度合い、 |
現場での月度での予実績管理と対策立案、各現場での決定事項の運用状況etc |
⑤コミュニケーション | 全社会議や報告システムの体系と稼働状況etc |
企業診断分析 4つの視点 ④会社を成長させる戦略展開(未来突破力) |
現代は戦略の時代。生き残る為に必要な商品開発・マーケッテイング機能や新規事業展開等の現状と運用状況を確認させていただきます |
分析カテゴリー | 分析着眼点 |
①戦略基幹力 | 定番商品・重点顧客のベース力・期間業績力・戦える固有技術 etc |
②戦略視点 | 勝てる場所の発見と狙うべきターゲット・技術、商品の独自性・多角化による分散化・残存者利益の確保 etc |
③戦略形態 | 専門業者としての地位確立・商品開発マーケッテイング機能強化・利益が出る危険性の少ない会社形態 etc |
チームを動かせる中堅社員・自分で考えて判断できる社員 etc |
④事業環境 | 業界の成長性・業界のマーケット規模・業界構造の変化・ライバルの強みと弱み etc |
■企業診断の種類
企業基盤づくりの総合診断 | ワンランク上の会社を目指す為に各種分析調査を実施し、貴社の体質・レベルに合わせた企業の方向性、その為の改善具対策をご提示し、貴社の会社基盤を強固にしていきます |
分析期間 2ヵ月 |
年商の壁を突破させる診断 | 年商10億・30億・50億・100億突破できない要因を掴み、やるべき事を具体的にご提示します |
分析期間 2ヵ月 |
21世紀型の戦略診断 | 21世紀型の構造形成戦略を人・組織、物、経営技術、資金、リスク戦略面から分析・判断・提案を行います |
分析期間 2~3ヵ月 |
人財育成診断 | 新人社員・中堅社員・幹部クラスの人財レベルアップの為に貴社固有の内容で【人財づくりシステム】の構築をご提案いたします |
分析期間 2~3ヵ月 |
企業再生戦略診断 | 短期間に局所集中方式にて企業再生の分析調査を実施して、再生の突破口具体策を抽出・ご提案いたします |
分析期間 1ヵ月 |
■経営協力とは(貴社に必要な解決策の実施)
企業診断にて改善の内容・スケジュールプランを提出します。
そのプランに従い、会社を支える仕組みづくりや会社を動かす人・組織のレベルアップや会社を成長させる戦略展開の視点から改善内容・スケジュールプランに沿って、仕組みづくり・運用対策・定着促進、教育の実施、会議参加等の現地・現場に入り、実践協力していくのが経営協力です。
■企業診断(貴社が抱える問題点把握)、経営協力(貴社に必要な解決策の実施)の事例
*年商50憶(社員60名)企業が20年かけて年商300億(300名)に成長された企業の事例(社員60名時の状況)
■事例:企業診断(事例会社が抱える問題点)
①貴社の現状状態は? | 社長コケたら皆コケる、過度の一極集中依存経営態 |
②何故、そうなるのか | 会社の成長に追いつけない、規模別対応要人材層の空洞化構造 |
③課題改善の方向 | 組織運営体制の為に自分で考え・判断・行動できる短期・中期の人的基盤、経営基盤の構築 |
■事例:経営協力(事例会社に必要な解決策)
概要 | 実施テーマ | 実施方法 |
経営計画書の部門テーマを3か月単位で対策立案 | 全社員参画による部門計画書の作成・運用 | 経営計画書の作成方法をマイスターが説明し、部門毎に現場で実践して作成・運用していきます |
概要 | 実施テーマ | 実施方法 |
現場で決定事項のチェックとコントロールを実践 | ①PDCAサイクル構築・運用 | 現場での実施方法をマイスターが説明したうえで、マネジメントシステムのパターンを構築して、運用していきます |
②決め事を守らせるシステムの導入・運用 |
③マネージメントパターンづくりと運用 |
概要 | 実施テーマ | 実施方法 |
組織運営の骨格を理解 | ①重要度が高いコミュニケーションの方法 | マイスターが講師になり、対象人財をピックアップして毎月1回・2時間で実施していきます |
②経営理念を理解する |
基本動作の理解 | ①チームの動かし方を理解(経営計画書・部門計画・PDCA) |
②基本動作を正しく理解(指示・命令、報告・連絡) |
人財育成・チームのレベルアップを理解 | ①人財育成方法、OJTの方法 |
②チームのレベルアップを考える |
概要 | 実施テーマ | 実施方法 |
人を育成する為の仕組みと運用する為の実務方法を理解・構築・運用 | ①人財づくりシステムを策定と教育する側の教育 | 作成方法をマイスターが説明し、各メンバーが案を策定して構築・運用していきます |
②スキルマップ策定による人財棚卸とOJTプランの策定と実施 |
③e-ラーニングシステムの構築 |
概要 | 実施テーマ | 実施方法 |
中期経営戦略の構築と中期経営計画の立案 | ①事業現状認識と戦略発想の展開 | ビジョン、実現する為の戦略を策定して、その内容を中期経営計画に落し込み、単年度の行動計画につなげるガイドランをつくります |
②事業戦略(事業の再構築と事業開発の方向性) |
③戦略策定 |
④中期計画まとめ |
⑤具体化の推進と検証(PDCA機能) |
年度経営計画の落し込みと中期経営計画の具現化 | ⑥中期計画を年度計画に落とし込む |
⑦中期計画の戦略課題の推進 |
概要 | 実施テーマ | 実施方法 |
分権システムの確立と稼働 | ①事業経営者、部門経営者への経営マネージメント教育 | 部門経営者の経営マネージメントのレベルアップ等を行い、組織運営のレベルを組織・個人共に上げていきます |
②本部機能づくり |
③業績管理制度の確立 |
④責任と権限の明確化 |
⑤評価基準、報酬と分配制度の確立(グループ全体と個別単位) |
*上記の①~⑥を1年間のスケジュールで実施
コンサルテイングの進め方②
教育・研修スタイルによるサービス提供
〇コンサルテイングサービス提供以外に、貴社固有でプログラムを構築して実施する教育・研修スタイルも行っております