---

■業績には作り方がある

唯単に、【頑張ろう】の精神論だけでは、業績はつくれない。
中小企業にとって業績をつくる為に最低必要な仕組みが『業績をつくる黄金法則』

■部門方針と商材戦略は業績対策の検討を行う役割

項目	果たす機能	ポイント	経営の仕組
①部門方針	チームの進む方向性を示す機能	３ヶ月の戦う方向性を全社員が迷わないようにレールを敷く事	経営計画書・部門計画書
②商材戦略	目標の達成方法を考える機能	全社員で目標に対する差額・ギャップを埋める方法を考える	業績先行管理システム

①部門方針と商材戦略は向こう３か月先のこと迄を考えます。
②部門方針は重点に取組む内容を考えます。
③商材戦略は数値目標に関する具体的な展開方法を考えます。
④文字通りに進むべき方向性、目指すべき目標を考え示す役割となり、チームの羅針盤をつくることになります。

■戦術は業績づくりの実践策立案の役割

項目	果たす機能	ポイント	経営の仕組
③戦術	手順を全員で検討決定する機能	部門方針・商材戦略を実践していく方法・役割を決める	会議体系、PDCAサイクル

①決められた部門方針と商材戦略を全社員で明日から実践していく方法を検討し、決めていきます。
②当月の1～３１日までにやるべき事を『誰が、何を、いつ迄に、どのような方法で』の形式で具体的に決めます。
③そして、決め事が守られているか、数字の月末までの見込みはどのぐらいになるかを考え戦術を組みなおす事も必要。

■戦闘は業績づくり実践の役割

項目	果たす機能	ポイント	経営の仕組
④戦闘	全員で決め事を実践する機能	日常業務の実践や戦術で決めた具体策の実践	決定事項遵守システム

①戦術で１か月間のやるべき事が具体的に決定事項として決まります。
②それに従い、全員が役割分担に基づき、決め事を決まったようにやる事が実践。
③重要なのが、行動管理です。戦術機能で自分が取組むべき最優先業務をスケジュール化する事です。

■環境整備は環境づくりと次への対策

項目	果たす機能	ポイント	経営の仕組
⑤環境整備	働き安い環境をつくる機能	基本動作やルールを守る体質づくり、学習能力の高いチーム	基本動作、経営カレンダー

①黄金の法則を動かす為には、基本動作（会議・指示命令・行動計画・決定事項遵守・報告連絡）がポイントです。
②黄金の法則の要素をつくっても、そのやり方を知らなければ、実際にはできません。
③次に活かす学習能力、学習効果を発揮させる環境整備を図っていくこと。

■業績を作る黄金法則の流れ

業績対策は部門方針、商材戦略を検討・決定します。
それを明日からどのように具体化していくかを考えて、決定事項をつくるのが戦術です。
次に現場で戦闘を行う実践となります。現場が動き出すと、必然的にプランのやり直しがでます。
その時に戦術の組み直しと戦闘のやり直しを行う軌道修正が必要になります。
そして、月末を迎え、次回にやりやすくしていく為に環境整備を図る流れとなります。

現場で行うコンサルテイング方法

■概要

毎日のルーチンワークだけの仕事だけでは目標は達成できません。
チームとして、1/4半期毎に目標に対するチームの差額を押さえ、それを埋める業績決定要因を考え、
実践していく事が業績づくりのポイントなります。業績をつくる型を持っている会社は強いです。

優れた戦略だけでは、業績は上がらないし、現場での戦闘力がすごくとも業績は上がりません。
業績を上げる為には部門方針・商材戦略・戦術・戦闘・環境整備の5つのポイントをよく理解し、
それを自分の会社に合った方法でシステム化する事です。

仕事の進め方をパターン化する事で、本来重要な中味の検討・実践に注力できます。

項目	実施方法	関係担当者
①部門方針の策定・運用	部門計画書作成方法を部門毎にマイスターが説明し、一緒に策定・運用	各部門全メンバー
②商材戦略の策定・運用	業績先行管理システムの方法を部門毎にマイスターが説明し、一緒に策定・運用	各部門全メンバー
③戦術の策定・運用	会議体系、PDCAサイクルの方法をマイスターが提案して一緒に運用	各部門全メンバー
④戦闘の策定・運用	決定事項遵守システムを部門毎に導入して、マイスターと一緒に策定・運用	各部門全メンバー
⑤環境整備の策定・運用	基本動作、経営カレンダーを部門毎に導入して、マイスターと一緒に策定・運用	各部門全メンバー

■進行形式

①～⑤の内容をマイスターが説明し、関係部署メンバーと一緒に自部門での展開を考えて進めていきます

■期間

6ヶ月間

---

コンサルテイングテーマの効果

■自部門が展開する重点対策が具体的になります
■業績を決定していく要因が明確になり、先行で対策を考え、実行できるようになります
■決まった事が決まったように出来るようになります
■リーダーだけではなく、チームメンバー全員でチームの動かせるようになります
■基本動作が出来るチームへと成長できます