W.10億の壁を突破する方法
10億突破の為に必要な施策としての経営態のスタイル、経営技術、人財、商品・顧客、財務・経理は以下の通りである。
経営態のスタイル
@経営者は3年後を考え、経営構造改革に取り組む D商品、サービスの独自性を売る。
A寄集めで企業風土・組織は未形成なので、社長の価値観を植え付ける E経営理念、ビジョン、方針、目標を明確にする。
B小回りをきかす。 F経営者、同族一族、役員の公私の区別をつける。
C自社を適合させ、戦う場所を明確にする。 G基本動作、決まった事を守る実践力を重要視する
経営技術
@公開経営(考え方・数値)を導入する D信賞必罰制度を明確にする
A全社員参画型の経営計画書を作成・運営する E経営者と社員の風通しを良くするシステムを入れる
B業績検討のシステムを導入する F幹部会議、部内会議の検討機関を確立させる
C月次決算を締め後、15日以内にする G業績進捗状況の確認と月単位の業績を全員に意識させる
人財
@全社共通目標に対する階層別役割・推進事項を明確にする D評価制度等の公平性を重視した賃金制度をスタート
A人材の高齢化が進み、活力が萎えるで、若手登用する Eプレイングマネージャの戦術パターンを型決めする
Bシンプルな人材採用・育成のシステムをつくる F部門固有の基本動作を決め、徹底させる
C頑張る方向性を明示し、現場を迷わさないようにする G働かされている感覚の社員をなくす
商品・顧客
@従来の主力商品群に第二、第三の柱が必要 D狙うべきターゲットと対応させる商品・サービス特徴の明確化
Aテリトリーの広域化・多面的展開を図る E商品・顧客毎の採算チェックし、赤字対象はカットする
B新商品提案能力と新規得意先開拓力が無いと伸びない F小まわりをきかしてのサービス機能を拡充させる
C定番商品・重点顧客のベースを上げる G高品質で手の込んだサービスで戦う
財務・経理
@会社の財産と個人の財産を明確に区分。 D売掛金回収意識を強化させる
A資金繰りを立て、資金繰り予実績管理を行う。 E会社は資金がなければ潰れる事を意識させる
B月次決算を行い、計数面での問題点を分析する。 F年間の資金繰り計画を作成し、金融機関対応を図る
C金融機関の開拓を行う(都市銀・政府系・地銀・信金) G小さい間接部門をつくる

〜最後に〜

自分の会社は、『10億を突破したい』と夢、ビジョンがあるでしょう。
しかし反面、『うちの会社は7億で十分である』も一つの考えである。

要は、【経営者御自身のキャラクターに合う『身の丈に合った経営態』を創るのが1番大切な事である。

自分の、会社の身の丈に合ったやり方を考え、実践し、そして結果として、10億を超える事を考えねばならない。

【身の丈合わずの経営】は会社を崩壊させます。

売上10億突破のポイントは思いつきの経営から公開経営へ脱皮する事です。

是非、身の丈に合ったやり方で10億突破をチャレンジしてみてはいかがですか?


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