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2017年6月17日◆ ◆ 既存業務を捨てる事は重要な戦略 ◆ ◆

戦力は疲れていく・・・

■実行段階での不備

戦略構築には色々な視点、作成方法があるが、実行段階では共通の不備が最近よくみられる。

《既存商品×既存市場》だけでは売上高・粗利益率は低下するので、自社の力にあったやり方での《攻めの経営戦略》が絶対条件となる。

それが

●既存商品×新市場領域の戦略

●既存市場×新商品領域の戦略

●新商品×新市場領域の戦略である。

しかし上記の攻めの経営戦略を実行する為には、経営資源の時間が必要。この時間を確保する為にまずやるべき事は、既存商品×既存市場に関する業務改善であり、これが出来ないと攻めの経営戦略はできない。

仮に実行に移しても、次から次へとやるべき事が増え、一つ一つが未消化状態になり、成果は出にくく、戦力は疲れていく。

全く新しく戦略部隊を立ち上げる事が出来れば可能だが、現実的に難しい。

 

■捨てる事

仕事が出来ない人は、自分の管理できる分量をはるかに超えた書類や物や情報を持っている。管理できる分量を超えていたら、要らないものを捨てる「整理」が必要となる。

製造現場では、物が増えると生産性は落ちるという原則があるが、それは

●必要なものが取り出しにくい  

●探し物に時間がかかりやすい  

●物をなくしやすい 

●作業スペースが取れずに作業効率が悪くなるの理由からである。

営業現場では、

●売れない営業マンほど、過去の手持ち案件情報を大事に持ちたがり、

●売れる営業マンほど、情報だけでは飯が食えない本質を理解しているので、要らない案件の見切りを早く的確に行う。

整理の対象は決して、物理的な物だけではない。たとえば、仕事のやり方、情報、時間の使い方、考え方、そして習慣・人生にも応用できる。何かを得たいと思った時に、新しく得るものが入るスぺース(時間・能力・習慣等)がなければ、新しいものは入らない。

欲張りになり、捨てずに新しいものも積み込むから、身動きが出来ない。この新しいスペースをつくる為には、捨てる事が必要になり、それが整理でもある。

これを経営全般の視点でみると

●現場レベルは《モノ・情報・仕事の整理》 

●人財レベルは《考え方・習慣・スキルの整理》 

●戦略レベルは《商品・顧客・マーケットの整理》となる。

結果、捨てるとは、手許に必要なものだけを残す事になる。

 

                                以上

 
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