自ら考えて行動していく導火線・・・
魅力ある会社づくりの第一歩はそこで働く社員が自社に関心を持ち始める事から始まります。
『スーパーの女』という1996年の映画があります。ダメスーパーを主演の宮本信子さんが立て直していくストーリーです。その冒頭の場面で働くパートの人が自分達が働くスーパーで買い物をしない事に主人公は気づきます。
そして主人公は『必ずパートの人達が仕事の帰りに、この働くスーパーで買い物をしてもらうお店をつくる』と誓います。
働く会社に関心を持ち始めると『ヒトゴト』から『我が事』へと意識が変化し始めます。『meイズム』という言葉があり、人間にとっての1番の関心ごとは自分にある事を意味します。
『自分が働く会社』と『社長の会社』、『働かされている会社』では社員の帰属意識が違います。帰属意識は参画意識につながり、自ら考えて行動していく導火線になります。
ご参考にしてください。
以上
マイスター・コンサルタンツ株式会社
代表主席コンサルタント 小池浩二