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2013年5月20日何故、一時代を築いた幹部が古参幹部になるのか?

それは『役職永久欠番慣例制度がもたらす人間のエゴの結果』である。

古参幹部は創業期に入社し、社長と苦楽を共にし、会社に安定期をもたらしてくれた。

規模の違いはあれど、大いなる貢献者として『一時代の栄華』を味わう。

そして会社が成長期に入り、規模的拡大が進むと本人の成長が止まる。

徐々に仕事のミスを認めなくなり、新しいやり方にもチャレンジせずに、主張するのは自分の役職と経験だけ。

特に成長企業に見られる光景である。

しかしある意味組織が大きくなる過程で辿る鬼門でもあり、企業規模が30人を超える頃から現れる。

中小企業の経営者は従業員数が15人を超えた頃から組織図を作りたがる傾向にあり、その気持ちもわかる。

その時に部門長の大役を仰せつかるのが現場の仕事を一番出来る人である。

本来ならマネージメントを出来そうな人を選ぶのがよいだろうが、人なしの中小企業にはそんな余裕はない。

それに輪をかけたようにマネージメントとは初対面の方が部門長になる事が多い。

やり方がわからず、暗中模索状態になり、最終的に自己流でやるから上手くマネージメントが執れない。

そこに会社の成長が始まると得意の現場の仕事も変化し、追いてこれずに袋小路に入り込む。

本人の性格が素直な方で『人を認める事』が出来る人なら古参幹部にはならないが、何でも自分が一番の体裁を整えようとすると人間のエゴが出始め、最終的には会社に居られなくなる。

仕事のミスは否定しないが、人間性を否定されると古参幹部になる。

 
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