コラム
 
 
 
仕事の知恵袋
 
     
 
2013年3月25日 21世紀型の日本式中小企業経営の構築ポイント No4

身の丈経営とは、経営者の価値観を形にすることである。

他人や他社は関係ない。自分や自社が何をしたいのかである。

尺度・基準は常に自分・自社という軸だ。

この自分・自社軸がなく、身の丈経営を目指しても、会社は衰退するだけである。

身の丈に合った経営とは先ず、『我が身の丈』を自分達で考える事である。

そして、その身の丈に合った経営基盤を構築すればよい。

会社には【観】が必要。

WHAT(何をしたいのか)、WHY(なぜ、それをするのか?)である。

そして、HOW(どのように正しくやるか?)の積み重ねた努力が裏づけされた証となっていく。

小さくても、存在理由があるなら価値ある会社として生き残れる。

生まれ育った環境、人との出会いなどで経営者の事業観・企業観が決まる。

この経営者の観点から会社の将来構想が決められる。

そうであれば、会社の将来構想とは経営者の意志であり、魂でもある。

 
  ●コラム一覧を見る