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2013年2月4日 サーフイットへの対応

【安ければ何でもよい市場からは撤退せよ】

パナソニックの津賀社長が社内に宣言した言葉。

ある分野やある地域などの様々な切り口で、夫々の顧客に密着して、

そこでトップシュアを目指すとしている。

誰に何を売るのか、焦点を絞って事業構造を組み替える必要性がある。

活力を取り戻すには、賢い経営に変わるしかない。

つまり、規模の拡大から中味の勝負への転換である。

作れば売れた時代はニーズへの対応。

価値を伝えないと売れない時代はウオンツへの対応。 

そして今はサーフイットへの対応(search+fit)が求められる。

価値をわかる人を探し、その価値をフイットさせないと売れない時代になっている。

サーフイットへの対応を熟考する時代である。

 
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