2012年9月24日 減収減益状態の対策
減収減益は『図体は同じだが、体を維持する為の食べ物が入らない』から起こる現象である。
この状態での対処法は『体力が落ちる前に減量』である。
人間の病気手術と同じで体力が落ちると手術が出来なくなる。
【この症状での対策のポイント】
《1.初動対策》
●資金計画の見直しと対応
●事業再構築(リストラクチャリング)の検討と実施
●社内非常事態体制の確立
●トップ三役、取締役の報酬カット
《2.カット対策》
●変動費カット
●固定費の削減
●雇用調整
●在庫圧縮
《3.体制づくり》
●全社員オールセールス体制による受注、販売活動の積極的展開
●人件費の変動費化
●組織統廃合
《4.見直し・組み直し》
●得意先の見直しとカット
●商品の見直しとカット
●工場統合・集約・売却、営業拠点撤退・集約
●遊休資産、資産売却
●事業売却・合併、提携、共同化、外部資本(資金)導入
この状態でのポイントは生き残る為にスリム化を図ることである。
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