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1年は12ヶ月である。 営業利益ベースで何勝何敗の戦いをしているかである。 勿論12勝0敗が良い。しかしこのケースは少ない。10勝なら2敗、9勝なら3敗する。この2敗,3敗のうち1勝でも出来ると年間利益を大きく好転させる。 会社には12ヶ月毎の戦い方があり、戦い方を知っている会社は強い。 稼ぐ月、こなす月、粘る月、準備する月、モチベーションを高める月等の区分けが出来ると会社に『メリハリ』が出る。 年間何勝何敗の戦いとは期間業績力である。 期間業績力を高める為には負けている月で1番勝てる可能性のある月を検討する。 ある販売会社は法人相手に商売しているが、負けていた月に法人の個人を対象にする『職域販売向け商材』を開拓し、何とか引き分けレベル迄持っていく事が出来、年間の利益が大幅増加した自社の経営にリズムをつける事=経営の成熟度を高める事につながる。
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