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2012年6月25日 考える社員の増加が会社の未来を決める

社会が変われば経済が変わる。
経済が変われば、顧客動向が変わる。そうすると業種動向に変化で出る。
業種動向に変化が出れば、必然的に会社は変わらざるを得ない。
会社が変わる時は、経営者に変化が求められるし、変化していく。
ここまでの流れは分りやすい。
しかし、会社が変わる事は,そこで働いている幹部・社員も変化しなけれならない。
これが出来ないと環境に追いつけない社員が増加する。
現在は小手先の改善で乗り越えられるレベルではない。構造を変える戦略の時代である。
考える社員が求めらるのは、21世紀の売上高=数量×単価×付加価値係数だからである。
従来のままの経営規模を維持する為には、付加価値を高める必要性がある。その為には、考える事、感性を磨く事が必然。
社会レベルが上がる。これには数の増加と質の成熟と2テーマが混在。
数の増加=新興国の増加、質の成熟=高齢化・人口減少・グローバル化等である。
環境に追いつけない社員=勉強しない社員=自分の事を真剣に考えない社員と私は見ている。
考える社員の増加が会社の未来を決めていく時代でもある。

 
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