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2012年2月27日 創業の精神は会社の軸

創業の精神は,どの企業でも絶対的に正しい。企業の創業期には、現在のようなお客様・関係先・設備・信用のれん、そして社員は存在しない。
つまり、人・物・金・実績・信用なしの『ナイナイづくし』からのスタートするのが、古今東西、創業期の共通点である。その中で、唯持ち得たのは『何とかお客様に喜ばれよう』『一途に一生懸命に頑張ろう』とする『頑張リズム』だけである。それが、熱意・誠意となって工夫しながら、あらゆる難局を乗り越えて、現在の姿に成長発展してきたのである。
バトンを受けた企業は先代から語り継がれた家訓・商訓・教えがあるはずである。そうした創業の精神は時を経ても常に正しく、創業の精神を忘れた時から会社は方向を誤った種々様々な経営問題が発生するのである。
創業時の苦労・エピソードとか現在の社員は知らない事が多く、現在の会社の姿・内容を作った原点を知ることは非常に重要である。

 
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