2017年3月13日◆ ◆ 営業形態別の先行管理のポイント ◆ ◆
営業形態の基本は3つあり…
■営業形態別とは
会社によって営業の形態が違う。
営業形態の基本は3つあり、・ダイレクトセールス ・ルートセールス ・店頭販売に分かれる。
営業形態の違いとは
・顧客訪問頻度
・顧客との接点方法
・目標を達成するための仕込み期間
・情報の保有量
・目標達成度の安定度
・売上目標対するベース比率
・最終数字を追い込む力等が異なる。
■営業形態別の基本特徴
ダイレクトセールスの場合は顧客情報管理では9カ月先行、企画・商材検討で6カ月先行、具体的な数字に基づく検討は3カ月先行になる。
ダイレクトセールスの代表的な業種は住宅、車である。この形態はベース率が低く安定して読める数字が少ない。
だから、先々から手を打っていないと業績はつくれない構造になっている。
ルートセールスの場合は1番ベース率が高い。
毎月、毎週、毎日と既存のお客様を定期的に回るのがルートセールス。業績的には安定するが、差額業績づくりには難点があるスタイル。
このルートセールスの顧客情報管理は3カ月先行、企画、並びに商材検討は3カ月先行、数値に基づいて検討するのは2カ月~3カ月先である。
最後に店頭販売になるが、このスタイルの業績づくりは2カ月先行をやりながら、同時に4カ月先行の商材づくり・販促企画を一緒に進める事が小売業の基本である。
差額プランの進捗管理は基本的に日計累計で追いかけ、その時点での月末までの売上見込みを常に押える。
このように営業形態で押えるべき特徴は異なる。
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