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2016年9月12日  ◆ ◆ 国算理社英プ ◆ ◆


プロの価値が試される・・・

 

■夢に向かう力に変えてほしい

【国算理社英プ】と聞いて理解できる人はまだ少ないかもしれない。

これは、学習塾を展開する栄光ゼミナールが、9月のドア上ポスターとして、電車に掲載している内容です。

学習塾だから、国算理社英は想像がつくが、【プ】とは何なのか?

それは、プログラミングの事である。

2020年から小学校で英語とプログラミングが必修化されます。

栄光ゼミナールによると、どちらも世界を舞台に自らの可能性を広げるための重要なスキルであり、興味をもって積極的に学び、夢に向かう力に変えてほしいという願いを込めた意味があるそうです。

■プログラミング教育の必修化を推進する背景

プログラミング教育の必修化を推進する背景として、WebエンジニアをはじめとするIT人材の不足がある。

先日経済産業省が発表した、IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果によると、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人のIT人材が不足すると予測。

今後もIT関連のビジネスは拡大していくと予想される一方で、それに対応するIT人材の数が追いつかないと予測されている。

■2020はオリンピックだけではない

2020年といえば【TOKYO 2020】のオリンピックになるが、それ以上に変革が起きる年になる事があまり知られていない。

それは、教育大変革2020である。

●大学入試の変革

知識量重視から思考力や判断力、表現力を問う試験に変えるのが改革の狙い

●アクティブ・ラーニングによる教育スタイル変更(小学生以上】

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、生徒の学習への参加を取り入れた学習法で発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等の方法による教育スタイル

●英語教育の完全実施

小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」が2020年度に完全実施されます。

これらの変革が一斉に始まる。

■本質的な問題点

本題に戻しますが、2020年から小学校でプログラミングが必修化される事は、現存のビジネスに多大な影響を与えます。

IT産業は、1955年にコンピューターの民間活用が始まり、既に50年を超えています。

情報サービス産業は

●50年代後半〜70年代後半には「情報処理主力の時代」

●80年代前半〜中盤には「ソフトウェア開発拡大の時代」

●80年代中盤〜後半には「急成長とSIの時代」

●90年代前半〜中盤には「分散型システムへの転換の時代」

●90年代中盤から〜後半には「ネットワーク化とアウトソーシング化の時代」

●2000年代に入り「インターネットの時代」

●2010年頃から「クラウドコンピューティングとビッグデータの時代」

●今日の「社会インフラとしてIT浸透の時代」の変遷がある。

又、株式上場企業も2014年5月現在、337社と産業分類上2番目に企業数の多いカテゴリーとなっており、しっかり産業として成長してきた。

この60年の中で、IT技術者と利用者側の【IT技術の知識】関係でみると、圧倒的にIT技術者にアドバンテージがあった。あったからこそ、ビジネスとして成立した。

しかし今後は、客がIT知識・技術を持つ時代が到来する。

需要と供給の関係は、需要が少なければ供給も少なくなり一般的には価値は高くなる。

これは、物の量だけはなく、知識や情報にも同じ事がいえる。

当然、知識や情報が出回れば価値は下がる。

この前提でのビジネスを成立させる難しさがこれからやってくる。

この本質的テーマは、成熟社会におけるプロの価値が試される事にあり、全ての産業に警鐘を鳴らす変化である。

 
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