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2015年6月15日 働かされている意識を取り除く事

人を育てるとは、意識と行動を・・・

数多くの企業を見ていると「業績」は組織メンバーの意識と行動によって決定づけられることがよく分かる。

メンバーが、どれだけ自社・自チームの業績についての関心を示し、目標達成の意欲を抱いているか。

また1人ひとりが、チームのことをヒトゴトでなく自分の事としてとらえ、よりよい成果を求めて対応の行動を迅速に起こしているか。

すべては意識レベルと行動力によって決まる。

だから「人を育てるとは、意識と行動を変えること」でもある。

ではこの意識と行動のどちらを先に変える必要性があるか?

基本は意識であるが、強制的にやる場合は行動。しかし、これは一時的で長続きはしない。

意識を変えさせる職場・上司の接し方として

●部下が行う仕事の意味や意義を伝える

●自社の仕事と社会との関連性を様々な視点から捉えさせる

●途中途中の小目標である「成長ステップ」を明確にする

●意思決定に参加させる

●仕事に慣れた頃に、新しい課題や 仕事を与える

●成果発表の機会を設ける等がある。

結局この意識とは【働かされている意識を取り除く事】に尽きる。

 
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