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2015年4月27日 日常生活の体内時計を変える


  
変革とよく聞いたり、言ったりするが、真の変革は日常生活の体内時計を変える事から始まる。

体内時計は、自分の力でほぼ24時間周期のリズムを刻むことができる。

しかし、これは今迄の生活習慣パターンでの話となる。

変革時に今迄と同じ生活習慣ならば、体と脳の間に時差ぼけが起こる。

変わろうとしている、変わりたいと願う脳と今迄の生活習慣と変わらない行動のずれが時差ぼけを起こすからだ。

この時差ぼけ感覚が成果を阻害する要因になる。

長い時間を費やして習慣にした、なった事柄は変える事が難しいといわれる。

判り易くいうと、何も考えないで、体が反応する事柄である。

仕事ならば、業務改善がその代表格になるし、個人生活なら睡眠やタバコや酒の嗜好性習慣である。

つまり、変革するには脳で考える事を体に反応させる為に極端に行う事で成果が出やすくなり、その一つの方法が捨てる事である。

少し変えるとかではなく、その事自体を捨てる事がポイントになる。

捨てる事で新しい事を受け入れる隙間・余裕が出来るから、変革は上手くいくという。

ご参考にしてください。

 
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