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2014年1月27日 プロフエッショナルとビジネスモデル



現場力に欠かせないキーワードは専門家である。

専門家とは【人間に役に立つ事を前提としたアナログ力】であり、やってもらいたい事をやれる人であり、この存在が希薄になっている。

これは、プロフエッショナルとビジネスモデルの視点で考えるとわかりやすい。

プロフエッショナル=アナログ力、ビジネスモデル=デジタル力でもある。

スターバックスとマクドナルドを比較する記事が日経新聞にあったが、売上高はスターバックス1100億に対し、マクドナルド5300億。

広告宣伝費はスターバックス10億に対し、マクドナルド120億。

営業利益額費はスターバックス970億とマクドナルド800億。

両社共にビジネスモデルがあり、展開しているが、差が出ているのがプロフエッショナル=アナログ力である。

簡単にいうと、スターバックスの店員の方が商品知識は知っているし、消費者にコーヒーについて教える事が出来る知識があり、接客で実践している。だから、高単価の商品でも売れる。

プロフエッショナルとビジネスモデルの組み合せが一番強いが、中小企業の狙うべきは、先ずはプロフエッショナルである。

このプロフエッショナルが現場力でもある。

 
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