2013年7月16日 新規事業進出の原則は竹林方式
竹林方式とは文字通りに竹が竹やぶとして成長していく有様を見真似たもので、今の属している業界・業種を軸とし、関連業種・周辺を考える。
あるいは、今もっている人材・技術・販売先・建物・設備を活かせる有望事業が考えられないか判断する。
即ち、竹林のように、何らかの関連があり、1つの根っこから根分け、株分けした事業を展開する事。
このやり方は、ローリスクであり、大きな失敗はない。
この場合の留意点は、以下の通り。
●得意分野、強みを活かせる分野を軸として展開する
●遊休資産(土地・設備)、人材を活かせるか
●進出を計画する業界は、成長業種か、ニッチ(スキ間)で大手が手を出さ出さない分野か
●先発か、後発なら先発している同業は収益を上げているか調査する
●本業との相乗効果が期待される分野か
●人材及び投資範囲はどこまで活かせるか
●今までの事業から、土地・建物等の資産・従業員等が活かせる
この竹林方式をベースに現事業を軸に上・下・横展開の可能性を探る事が中小企業の基本となる新規事業展開であります。
次回は上・下・横展開の可能性をご紹介いたします。生み出してくれます。
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