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社長の心
 
     
 
貧すれば鈍する
言わない社長にも問題はあるが、営業所長達が何も感じない事が最大の問題である。

■会議という名の儀式

業績が上がらない典型的なあるA社の営業所長会議に参加した。
業績は上げる為の方法を検討をし、やるべき事をやらねば、上がる事はない。

A社の業績は連続して売上も減少し、営業利益段階で赤字状態になっており、典型的な減収・減益企業に陥っている。
会社再建のご依頼があり、どんな様子か確認したわけであるが・・・・

A社も9月で上半期が終わるので、その見通しと今後の対策について営業所長が集まって会議を行っていた。その中身を見ると

@上半期の数値を掴んでおらず、会議の席上で確認をする有様
A日本語で一番、正しい言葉である『数字』に約・およそ等の言葉がついて説明する
B暗算能力が高いのかわからないが、電卓を持参しない
C業績が未達成の要因を正当化する技に長けている。
D責任感を感じているふりをして、儀式を逃れようとする姿勢がみえみえ(B所長は最も営業利益赤字額が多く、営業所をたたんで下さいと会社にしおらしい事を提案する)
E9月以降の対策検討がなされない
F負け犬根性が蔓延しており、あきらめムードが強い


■一事が万事

社長は会議の進行を部長に任せようとするが、黙っている事が出来ずに、営業所長に細かい点を確認しながら、会議という名の儀式を進ませ、昼食休憩の時間になった。

昼食休憩にはお弁当が用意されたが、これも不思議なもので業績が上がらない営業所長達は配膳等の手伝いをしない。
おまけに前述のB所長はつい30分前には業績が悪くて、会社に迷惑をおかけするので、営業所を閉めてくれと言ったにも拘らず、一番先に1人で食べはじめている。
業績が悪いなら、気を使い、配り動くのが組織人としての当然の感覚であろう。
たしかに昼食休憩だから、食べてもよいのだが、そのやり方にフイーリングが合わないのである。
同じ人間のやる事だから、この様に気を配れない事は、お客さん・職場のメンバーにも同じ様な事をしているから業績も落ち込むのだろう。

又、この会社で食事の配膳で一番気を使い、準備をしているのが社長であったのだが、その姿を見て営業部長は自分の分を取って食べてくださいというだけで、B所長に続いて2番目に食べ始めた。
お茶を配ったり色々、全員が食べれる準備を社長が何故するのか?それは誰もしないからである。
勿論、言わない社長にも問題はあるが、営業所長達が何も感じない事が最大の問題である。

■環境に慣れる事の怖さ

A社の状態をご紹介するとよっぽどひどい会社だと思われがちであるが、実は非常に今後伸びうる『飯の種』の種を自社の固有技術として持っている会社である。やり方によっては今後成長企業になりうる可能性を秘めている会社である。
外部の第三者からみるとうらやましいぐらいの経営資源であるが、内部にいると自分達で見えなくすることが多くなる。

『貧すれば鈍する』という言葉があるが、会社に例えると業績の落ち込みが続くとその環境に慣れきってしまい、自分達には出来ない、無理だとか否定的な発想・考え方に陥り、自分で勝手に墓穴を掘る事である。

 
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